ぼっち

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」を見ている。自意識過剰で引きこもりがちな僕は、どうしても主人公であるぼっちちゃんに自分を重ねてしまう。特に高校の夏休みには共感してしまった。友達がいた人には理解できないかもしれないが、とにかく虚無な1ヵ月なのだ。僕の場合、虚無過ぎて1ヵ月を1週間に感じ、学校に行くことがつらくなかったところは真逆だったが。とはいえ、僕は趣味もなければ、周りに友人がいるわけでもない完全下位互換だ。ぼっちちゃんの成長に感動をしている自分がいると同時に、夢中になれることがあり、少しずつ前に進んでいることを憎く思う自分がいる。流石に自分が嫌になる。